LPガス(プロパンガス)は都市ガスに比べて割高ですが、実は節約の余地がたくさんあります。
給湯・調理・暖房など、日々の使い方を少し工夫するだけで年間数万円単位でガス代をカットすることも可能です。
このページでは、今日からできるLPガスの節約方法を「場所別」に紹介していきます!
節約うさぎ
目次
1. お風呂まわりでできる節約術
給湯温度は必要最低限に
給湯器の温度設定を1〜2℃下げるだけでも、ガスの消費量は大きく変わります。
おすすめは「38〜40℃」前後の設定。熱すぎず快適です。
追い焚き回数を減らす
追い焚きは一回で意外とガスを使います。
入浴時間をまとめる、入浴後すぐにお湯を抜かず翌日も再利用するなど、まとめて入る・保温を工夫することがポイント。
フタ&保温シートを使う
湯船にフタや保温マットを使うと、熱が逃げにくくなります。追い焚きの回数も自然に減らせます。
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2. キッチンでできるLPガス節約術
電子レンジ・IHの併用
ちょっとした温めや下ごしらえは、電子レンジやIH調理器の方が効率的です。
ガス火は必要なときだけ使い、賢く使い分けましょう。
鍋やフライパンにフタをする
調理時にフタをすることで加熱時間を大幅に短縮。これだけで調理時間が20〜30%短くなるケースも。
火加減は「中火」でOK
鍋底から火がはみ出す強火はNG。中火以下でも十分に調理可能です。
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3. 暖房器具のガス代を抑える
設定温度を見直す
ガスファンヒーターなどの設定温度は、20℃前後が目安。1℃下げるだけでも年間のガス消費がぐっと減ります。
フィルター掃除はマメに
目詰まりしたフィルターは燃焼効率が悪くなり、ガス代が上がる原因に。月1回を目安に掃除しましょう。
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4. ガス会社の見直しで大幅節約!
LPガスは「自由料金制」
都市ガスと違って、LPガスは会社ごとに料金がバラバラ。
現在の契約単価や基本料金を見直し、相見積もりをとることで月2,000円〜4,000円の節約も可能です。
見直し例:月10㎥使った場合
項目 | 見直し前 | 見直し後 |
---|---|---|
基本料金 | 1,800円 | 1,200円 |
従量単価(1㎥あたり) | 600円 | 400円 |
使用量(月10㎥) | 6,000円 | 4,000円 |
月合計 | 7,800円 | 5,200円 |
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5. 節約アイテムを活用しよう
シャワーヘッドを節水タイプに
節水型のシャワーヘッドを使えば、ガスも水も大幅に節約できます。特に長風呂派にはおすすめ!
断熱シート・保温グッズも◎
お風呂・窓・床下など、断熱効果の高いシートを使うと保温効率が上がり、ガス代の抑制につながります。
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まとめ|LPガスの節約は「見直し×習慣」で差が出る!
給湯・調理・暖房それぞれに工夫ポイントあり
契約しているガス会社の料金も定期的に見直しを
節約グッズを使えば効果がさらにアップ!
ガスを使う「量」と「単価」両方を意識することで、LPガス代はしっかり節約できます。
今日からできることから、ぜひ始めてみてください♪
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