毎月の水道代、なんとなく気づけば高くなっていた…ということありませんか?
実は、水道代はちょっとした工夫、特に「蛇口まわりの使い方」を見直すだけで、月500円~1,000円以上の節約につながることがあります。
このページでは、家庭で今すぐ実践できる「蛇口を中心とした水道代節約術」を10個ご紹介します。
キッチン・洗面所・お風呂…あなたの使い方にムダはないか、今こそチェック!
節約うさぎ
目次
1. 蛇口に節水アダプターをつける
取り付けるだけで水使用量が30〜50%カット
蛇口の先端に取り付ける「節水アダプター」や「泡沫金具(ほうまつきんぐ)」は、水の勢いはそのままに、水の使用量を大幅にカットできる優れモノです。
取り付けは簡単、価格も手ごろ
100均やホームセンターで手軽に手に入り、取り付けもドライバー1本でOK。
特にキッチン・洗面所・お風呂場におすすめです。
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2. 自動水栓(センサー付き蛇口)に切り替える
手をかざしたときだけ水が出るので出しっぱなし防止に◎
公共施設や飲食店でよく見かけるセンサー付きの蛇口。家庭用にも取り付け可能なタイプがあります。
水を出すタイミングをセンサーが管理してくれるので、出しっぱなしを自動で防止できます。
工事不要タイプもあり
市販の簡易センサー水栓なら、取り付け工事不要で設置できる商品も。電池式やUSB充電式が人気です。
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3. 止水ボタン付きシャワーヘッドを使う
必要なときだけワンタッチで水を出す・止める
シャワー使用中に「お湯を止めたいけど、水栓まで手が届かない…」そんな悩みも、止水ボタン付きのシャワーヘッドなら解決。
こまめな止水で1回の入浴で50リットル以上の節水になることも。
節水機能付きのシャワーヘッドは肌あたりもやさしい
空気を含んだ細かな水流で、節水しながら快適なシャワータイムが実現できます。
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4. 水の出しっぱなしを“やめる習慣”をつける
歯磨き中や洗顔中はコップ・洗面器を使う
水を出しっぱなしにして歯磨きをすると、1回で約6Lもの水を使ってしまうことも。
コップを使えば1回あたり約90%の節水が可能です。
洗顔・手洗いも“ため水”を意識
水をためて使う意識を持つだけでも、習慣的に水道代は下がっていきます。
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5. 蛇口の水圧を適度に弱める
蛇口全開=水のムダ使い
水を強く出す=たくさん使う、です。必要以上に強い水圧で洗い物や手洗いをしていませんか?
適度に弱めるだけで、1日10リットル以上の節水につながることも。
「ちょうどいい水量」を家族で共有しよう
小さなお子さんがいる場合は、水の出し方も一緒に教えていくと習慣化しやすいです。
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6. 漏水・ポタポタ水漏れを放置しない
蛇口の「ポタポタ」は意外とムダ
1秒に1滴の水漏れでも、1ヶ月でなんと約20リットル以上の水が流れてしまいます。
パッキン交換で自分でも直せる
水道蛇口のパッキンはホームセンターで購入可能。ドライバー1本で交換できることも多いです。
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7. 食器洗いは「洗い桶」を使う
洗い桶でまとめ洗いが効果的
水を流しながら1つずつ洗うよりも、洗い桶に水をためて使うことで最大80%の節水が可能になることも。
油汚れ用・すすぎ用と分けるのもおすすめ
あらかじめお湯につけておくなど、汚れ別に工夫することで洗剤も節水も節約できます。
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8. 蛇口をひねる前に「手順」を考える
蛇口を開ける回数・時間を減らす
食器洗いや洗顔、掃除などの前に“手順”を整理してから水を出すだけで、ムダな蛇口操作が減ります。
「洗剤つけてから蛇口オン」が基本
洗剤をつけてこすってから水で流す。この手順にするだけで、水の使用量は大きく変わります。
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9. 節水型の水栓・設備に交換する
水栓ごと節水型にリフォーム
ハンドルをひねるタイプよりも、レバー式やサーモスタット水栓の方が水量の調整がしやすく節水向きです。
水量調整がしやすくて長期的に節約
少しの初期投資で、数年単位で見れば水道代の元が取れることもあります。
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10. 家族で“水ルール”を共有する
「蛇口は必要な時だけ」が合言葉
家族全員が「節水スイッチ」を持つだけで、全体の使用量がぐんと減ります。
子どもにもわかりやすくルール化
節水ポスターやシールを貼って、視覚的に「出しすぎ注意」を促すのも効果的です。
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まとめ|蛇口を変えれば、水道代も変わる!
蛇口の使い方ひとつで、水道代は大きく変わります。
蛇口に節水アダプターをつける
水を出す習慣を見直す
シャワーヘッドや水栓の種類を工夫する
家族で「節水ルール」を共有する
これらを実践すれば、月500円〜1,500円以上の節約も現実的です。
今日からムダのない蛇口ライフ、はじめてみませんか?
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