一人暮らしや家族暮らし問わず、「食費」は毎月の支出の中でも大きな割合を占めます。
ですが、ちょっとした意識と習慣の見直しだけで月5,000〜1万円の節約は充分に可能です。
このページでは、健康も満足度も妥協せず、1ヶ月の食費をスマートに抑えるための実践的な節約術をご紹介します。
節約うさぎ
目次
1. 食費の目標を明確に決めよう
食費の適正額は手取りの10〜15%が目安
手取り月収に対しての食費割合は以下のように目安を立てると、無理なく継続できます。
手取り月収 | 食費目安(10〜15%) | 自炊中心の理想値 |
---|---|---|
15万円 | 15,000〜22,500円 | 〜15,000円 |
20万円 | 20,000〜30,000円 | 〜18,000円 |
25万円 | 25,000〜37,500円 | 〜20,000円 |
週ごとの予算で管理するとムダが減る
月額を4週で分けて、週ごとに「食費上限」を定めておくと、週末のまとめ買いでも調整しやすくなります。
例:月16,000円 → 週あたり4,000円以内で買い物を完結
節約うさぎ
2. 買い物は「まとめ買い+メニュー固定」で効率UP
買い物は週1回にまとめるのが基本
毎日買い物に行くと、そのたびに「ついで買い」が発生しがち。
週に1回まとめて必要な食材をリストで買えば、ムダ買い・コンビニ買いが激減します。
定番メニューを決めてロスを防ぐ
月曜:野菜炒め
火曜:鶏むね肉の照り焼き
水曜:カレー
木曜:卵丼
金曜:鍋
このようにローテーションを決めておけば、食材ロスも献立の悩みも減らせます。
節約うさぎ
3. 節約食材を軸に食費を下げよう
節約に役立つ優秀食材リスト
以下のような食材は安くて使い勝手がよく、栄養価も◎です。
食材 | 価格目安 | 主な使い方 |
---|---|---|
もやし | 30〜40円/1袋 | 炒め物・スープ・ナムル |
豆腐 | 35〜50円/1丁 | 味噌汁・冷奴・麻婆豆腐 |
卵 | 200円前後/10個 | 炒め物・丼・おかず全般 |
鶏むね肉 | 60〜90円/100g | 照り焼き・チキン南蛮 |
冷凍保存でストック&ムダ防止
ごはんは小分け冷凍
肉は味付けして冷凍
野菜は刻んで冷凍スープに活用
冷凍庫をうまく使えば、腐らせず長持ち!
節約うさぎ
4. 外食とコンビニ買いを「特別扱い」に
外食は月2〜4回、コンビニは“週0”を目指す
1回の外食で800円、週3回なら月に1万円以上消える計算。
コンビニも1回500円として、週5日利用で月1万円超になります。
自炊で浮いた分は「ごほうび外食」に
節約が続いた週の金曜だけ「好きなものを食べに行く」など、特別感を演出すると継続しやすいです。
節約うさぎ
5. ポイント・クーポンでさらにお得に
ポイントカードやアプリ会員を活用
楽天ポイント、Tポイント、WAONなどの還元
アプリ会員限定の割引やポイント付与
これだけで年5,000〜10,000円分の還元も狙えます。
割引デーや時間帯を狙って買う
火曜市、週末セールなど
夜の時間帯で半額品を狙うのも◎
節約うさぎ
6. ふるさと納税と業務スーパーも活用
ふるさと納税で主食系をお得に
自己負担2,000円で、米・肉・加工食品などがもらえる制度は食費対策に超優秀!
業務スーパーでまとめ買い
1kg単位の冷凍野菜やパスタなどは、一般スーパーより30〜50%安いこともあります。
節約うさぎ
まとめ|「習慣と仕組み化」で1ヶ月の食費はぐっと抑えられる
食費目標は月収の10〜15%
週ごと予算&まとめ買いで管理
外食・コンビニはごほうび化
節約食材・冷凍活用・定番化で無駄ゼロ
ポイント&クーポンで+αの節約
業スーとふるさと納税で主食をお得に
こうした仕組みを生活に取り入れることで、無理せず、しかも満足度の高い節約ができます。
今日から始めて、来月の家計に余裕をつくりましょう!
節約うさぎ